last modified: 2002年11月08日 金曜日

SONY VAIO PCV-J12


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知人宅のパソコンのトラブル対応メモです。
このVAIOパソコン/PCV-J12-15は、壮絶でした。
突然、OSごとフリーズします。唐突に動作停止するのが、このパソコンの末期的な症状です。

VAIOの病状

Windows起動時のシステムリソースを調べると、45%程度しか空きがありません。
システムリソースとは、Windows9xシリーズの特殊なメモリ領域で、ここが枯渇するとWindowsの挙動に影響する部分です。

彼の知人の誰かから、ハードディスクを交換せよなぞというご託宣を聞いたようですが、話を聞いたり、病状を確認する限り、全然意味がありません。
SONYの場合、ハードウェアの設計マージンが少ない場合、交換したハードディスクが原因で不具合が勃発する可能性もあります。

考えられる問題点

突然死する際に、操作系統性が全くありませんので、ハードウェア障害もありえないとは言いませんが・・・・
以下のような問題点が考えられます。

VAIOで、問題が起きる原因について

パソコンの心得が浅い知人自身に問題ありと判定できます。
無計画に、ソフトウェアをインストールしていることが、分かりました。
アプリケーションの追加/削除の画面を見ていると、買った状態から、手当たり次第ソフトを追加していることが見て取れます。

Acrobat4が入っているところ、なぜか、わざわざ、古いバージョンで機能の劣るAcrobat3のReaderを追加インストールしてありました。
意味も無く、PictureGearLite4.2と5.0(デジカメ画像を扱うソニー製のソフト?)が、インストールされている状態です。

ハードウェアに対して、アクセスするソフトなど、似た機能を実現するソフトウェアを複数入れる場合に、両者の間で競合を招いて、ろくな結果になりません。
言うだけ野暮かもしれませんが、目的意識や計画性を持って、パソコンにソフトを入れないと面倒なことが起こります。
また、不要なソフトは、アンインストールしておいて欲しいのです。

プレインストールソフトの数々について

ソニーへの苦言


要らないソフト入れすぎ

当節流行りの要らないソフト満載パソコンですが、他社と違うのは、マルチメディア味というところですが、不要なものばっかり付いていることについて 違いがありません。
プレインストールされているソフト一覧

ただでさえ、システムリソースがOSの内部だけで浪費しているWindowsMeをインストールするんだから、まず素のWindowsMeが動いて欲しいんです。
CD-ROM3枚組の一括リカバーは勘弁してくれ。時間の無駄です。

要望としては、Windows OSの復旧に CD-ROMを1枚使って、作業終了。
更に、他のオマケソフト全部を入れるという処理になるような按配にしてもらえると、私としては、すごく嬉しいんですが、マニアックすぎるんですか?
オマケソフトは、後から、別途一括でいれるとかできないの?> SONY

プレインストールに適切でないソフトがたくさん入っていませんか?

VAIO C1のように本体にデジカメが付属していないと意味がないスマートピクチャーなるアプリケーションが通常のデスクトップPCにも入っています。

よく分からないのは、AdobeのPhotoDeluxeを添付しているのに、同じように静止画像を扱うPictureGearも添付されている。
ナニを考えている?> SONY
かつ、マニュアルには、使い分けについて、触れていないですね。

「さくら銀行」って、ナニ? そんなプログラムアイコンもあります。
パソコンで、ネットバンキングするためのプログラムなんだろうと思うのですが、なぜこの銀行のものだけ入れているのでしょうか?
2002年現在では、さくら銀行は消滅して、三井住友銀行になっているので、ある意味貴重だなぁと思うのですが、意味ない。
VAIOのユーザは、さくら銀行以外使っちゃだめなの? どうせ、ネットバンキングさせるたいと考えるなら、主要都銀ぐらいは、網羅して欲しいな。
一体、何をさせたいんでしょうか?

ハードウェアマニュアルがヘボい

マニュアルをパラパラめくって見ても、素人にとっつきやすく表現が柔らかい文章なのは、よろしいですけど、本質的なこと、詳しいことは一切書いてありません。
ある程度のエクスパート向けに有用な情報がほとんど得られないという意味でも、Dellのマニュアルをみて勉強して欲しいと思います。アレ、日本語とか装丁とか、印刷品位 は置いておいて、中身は、よく出来ています。
ソニーさんのマニュアルって、結局、誰にも分からない書き方になっていません?
目次を見ても、どこから読んでいいのか? 分かりづらいのこの上ない。
サポートを楽したいのだったら、索引と、技術資料について手を抜くのを、やめなさい。>SONY

Webサイトで提供しているドライバは、説明不足

Dellのようにある程度、Webサイトで情報を載せるとか、やるべきことはありますよ。
結局、アップデートした VIDEOドライバも、Soundドライバも、インストール説明資料が不適切なので、考えさせられましたね。
サポートサイトについて、デザインは頑張っているけど、内容にダメダメ感が漂っています。

Readme.txtは、WindowsMeのメモ帳では、普通に読めません。
文字コードは、SJISコードで記載しているのに、改行コードが<CR><LF>ではないのです。
<CR>になっているなど、利用者は、すべてMacなんかい? VAIOは、MacOSで動くのかいと嘲笑したくなる間抜けさ。
まぁ・・・nkf一発の話なんだけど、考えて頂戴。
説明ファイル(Readme.TXT)が、ドライバに同梱されていません。
修正ドライバなどをアップしていること自体は、いいんだけど、圧縮ファイルに一緒にReadmeを同梱してください。
圧縮イメージに添付するぐらい、どの程度の労力なのだ?
簡単な説明書きだけでも書いてあるのと、ないのでは、全然違いますよ。
かならず、ユーザが、ブロードバンドのリッチなバンドを持ったネットワークに繋がっているわけではありません。
フリーソフトは、作者が好意で添付してくれる説明資料よりも、全然、配慮がなっていないです。
誤解なく! フリーソフトは好意や趣味で公開しているんだから、どういう説明資料をつけるのかは、作者の意思に任されていますし、 作者によっては、素晴らしいドキュメントを添付しているものもあります。
フリーソフトのドキュメントを貶しているつもりはありませんが、アマチュアが趣味で書いているドキュメントより、 著しく劣るドキュメントをプロが作成しているのはどうか?と云いたいわけです。
アマチュアの水準でも相当低いぞ・・・あの文書は、

有償で購入した製品の 細かい瑕疵を修正するためソフトの提供なんだから、もう少し親切さは必要だと思うなぁ。
ダウンロードの手間ないし、細かいことで、クレームを言いたいわけじゃなくて、ユーザへの愛が足りないと思う。
あれじゃ、却ってイラン質問をサポートにしてしまうので、サポートの負荷が重くなるだけです。
ナニやってんだ? (▼ヘ▼) >SONY

対処方法

工場出荷時の状態に戻すリカバリーディスクを使って、最初の状態に戻しました。
最初の状態で付属しているオマケソフトでも、不要なソフトをガンガン削除していきました。

使うソフトは、ワープロ、表計算、メールと、ホームページ閲覧ぐらいでしょう?
他に必要なのって、デジカメ写真を取り込むためのソフトとかそういうものですが、これはどれがいいか? 一概に決められません。

入れたソフト

消したソフト

設定したこと

リンク

メニュー等のフェード効果って、トラブルの原因になりこそすれ、利用する側にとってのメリットはありません。
まだ、まだ、重いんですけどね。まぁ・・これくらいでヨシとすべきか?(だいたい、手戻りがあったにせよ。半日コースの所要時間でしたね)

結局の総括

Windows Meって一体?

結局、WindowsMeは、デザイン変更したことは分かるのですけど、何が良くなったんでしょうね?

3拍子も4拍子も 揃っている素敵なWindowsです。
「重い。遅い。動かない。何が起きるか分からない。」(苦笑)と・・・・

パソコンのプログラム開発の方向性に迷いがあるMicrosoftを象徴しているように思います。
すでに、Word,Excel,ホームページ閲覧、メールチェックは、当たり前ですが、一般がそれ以上に何を要求しているだろうか?
パソコンでテレビ電話なんて、タチの悪い冗談でしょう?
たかが、音声通信なのに、ブルースクリーン出まくりとか、一般保護違反とか言われても困るんだよなぁ・・・
多分、日本のバックボーン回線の太さじゃ・・・音声が途切れて使えないと思う。
フュージョンは、技術的な仕組みはIP電話だけど、専用の回線を確保して、通信しているわけです。そんなインターネットみたいな 何でもデータが流れているところに、繋いでどうすんねん?
ワンギリ業者と一緒で、自分さえ良ければ、「ネットワークをフルに使い切れ!!1」という思想なんかな?

やるとしても、DTPや、デジタルビデオ編集で、パソコンを使う人は、かなりマニアックか業務用だと思うのです。
もう、何が何でもWindowsじゃなくてもいいんですけど、代用できるOSでは、そういったアプリケーションがないのも事実です。

今後のVAIOの拡張等について

増設など、ハードウェア的な小細工より、不要なソフトの削除など、ソフトウェア的なダイエットを強く勧めたいと思う。

強いていえば、SD-RAM 128MB程度のメモリを1枚だけ増設するだけです。
その程度の増設なら何とかなるかもしれません。
それ以上欲張って、256MBのメモリを挿して正常に稼働するのか? 分かりませんし、256MB増設する用途や必要性、将来性が読めません。

どうしても、処理速度アップしたいのならば、CPUはあれで、充分ですが、マザーボードとケースを換える、OSをWin98に戻すか、Win2000にするといった 根本的な改善が必要でしょう。
筐体デザイン等が良く出来ているので、64MB〜128MBのメモリを探してくるぐらいが一番賢いでしょう。

今後の拡張プラン等について

VAIO PCV-J12を見ていて、次に拡張するとしたら、使える部品を抜き取って、 新しく組み立てる自作機に流用するという案と、新規に一式部品を揃える案とあります。

必要な部品を買い足す際に流用できそうな部品の検討

VAIO PCV-J12を見ていて、書い足しが必要な部品

結局、1式を買い足した方が安全パイですね。

どうしても、速いPCが欲しいのであれば、あのまま保持しておいて、 遅くても安定して動作するPCがある状態で、もう一台PCを自作した方が、購入パーツのトラブルを上手に切り抜けられるのでは?

知人に一言!

2台目パソコンに、ソニーのノートパソコンや、ソーテックを選んだ場合は、確信犯的なトラぶる志願兵と見なすから、自分でどうにかしろよ!

追伸

メールを頂いた人への私信

2002年10月にdocomoの携帯アドレスからのメールで、セットアップCD-ROMを紛失した・・・と仰る方が居られました。
返事が随分あとになって、送ったのですが、該当アドレスがないとの配送エラーが帰ってきました。
ここにお返事を書きます。
もしご覧いただけていたら、幸いです。

結論から、言うと、以下の理由で、CD-ROMセットアップの複製の貸し出しは、困難です。
知人のパソコンのため、セットアップCD-ROM一式が、私の手元にないという物理的問題
知人の所有物を、勝手に複製したCD-ROMを送るという決定権が私にないという道義的問題
硬いことを言いますが、セットアップCD-ROMの第3者への譲渡は、SONYの使用者契約上、法律的な問題

解決策

なんか、ごちゃごちゃ、書いて、すみませんが、以下の方法がスマートです。
SONYのサービスセンターに直接行って、補修部品の発注をするのが、一番リスクが少なくて、確実な入手できるはずです。
メリット:問題発生した際に、ソニーのサポートセンターに質問することができます。
    製品購入時に付属していたソニーのおまけソフト(プレインストールソフト)も使うことが出来ます。

解決策2

以下、サービスセンターに行くのが鬱陶しいとお考えの場合の処方箋です。
ソニーのサポートは頼れなくなります。自立したユーザ向けの話
障害の原因を、ハードウェアトラブルと特定してからでないと、ソニーのサポートないし、修理は効かないので自己責任でよろしくです。

Microsoft純正のWindowsMeを購入して、インストールしましょう。

この第2の解決策のメリットは、素直なWindowsMe環境が手に入ることです。
へんなプレインストールソフトはすべて排除できるはず!(これをメリットと感じる人向け)
デメリットは、2点、製品添付のプレインストールソフトは、使えません。別途WindowsMeを入手するために費用が発生します。
OEM版の購入で、1万4000円程度でしょうか? それと、ソニーのサポートが消滅します。ハードトラブルのみ残ることになります。
OEM版は、ハードディスクやメモリ、フロッピードライブ、CPUなどコンピュータ部品と抱き合わせ販売されています。


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実機が、手元にないことと、知人の所有物のため、問い合わせ頂いてもご期待に添えるか分かりません。

History
02/03/31	初版作成
02/04/02	読みにくい文章を訂正
02/04/08	拡張案について触れる
02/08/21	ちょっと訂正
02/11/08	メールのお問い合わせについて回答
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